消費税が課税される取引とは?
消費税の課税対象となる取引には以下の2つのパターンがあります。
一般的には 1 により課税対象になると考えてください。
1 次の全ての要件に該当する取引
・日本国内において行われる取引
・事業者が事業として行う取引
・対価を得て行う取引
・資産の譲渡、資産の貸付け、役務の提供
2 特定仕入
事業として他の者から受けた、事業者向け電気通信利用役務の提供など
したがって、例えば会社勤めのサラリーマンが自家用車を中古車として販売する場合は、事業者が行う取引ではないので消費税の課税対象にはならないのです。